2011年冬、MRI検査で、ガンマ線照射部に小さい水たまりが見つかりました。MRIにはほぼ円形の部分があり、円の中に水平線が見えました。
液体の分泌があり、嚢胞ができているとのことでした。サイズは1cm以下でした。この時点では再吸収の可能性もあるため、さらに経過を観察することにしました。
また、MRAで見る限り、AVMは完全に閉塞していると診断されました。
しかしながら、この約1年半後の2013年の夏までに嚢胞は大きくなり続け、4cm位になってしまいました。
また、浮腫みは左脳の四分の1まで大きくなっていました。
余談ですが、2011年は、春に母が胃がんの手術、秋には父が食道がんの手術、冬には家族の結婚式に出席するため、筆者と父母でニュージーランドに渡航し、翌年の2012年の秋には、父が他界するという、イベントが多い数年となりました。
そして、2013年の夏には、筆者が脳外科手術を受けることになりました。
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